スペインの風 銀座の名店 アロセリア ラ パンサでランチ
久しぶりの休日
10月5日金曜日
今日は先月9月から働かせていただいているアロセリア ラ パンサでランチ。5個のアルバイト内の1つのお店です。
僕は愛ある飲食店が大好きで、働いている人やお店の外観、メニューのクオリティでお客さんに対して愛があるか見極めますがこのお店は間違いなく愛があります。最高です。
2019年ミシュラン、ビルブグルマンに選出されているお店。
グルメ情報のガイドブックとして知られる「ミシュランガイド」に導入された評価指標。従来の星(三つ星、二つ星、一つ星)の評価からは外れるものの、安くてオススメできる店舗に与えられる印である。
料理長はバスク地方にあるミシュランの星付きのレストランで修行されてきた方
アロセリアはスペイン語で米料理、ラ パンサはたいこっぱらという意味
そのまま訳すとスペインの米料理でおなか一杯にしようという意味ですね。
¡ La panza llena, paella vacía, corazón contento !
お腹が満たされると心も満たされる!
銀座一丁目駅から徒歩2分の好アクセス
ランチの営業は金曜と土日しかやっていません。
月曜が定休日で火曜日から木曜日はディナーのみの営業
席数が少なく特にディナーは連日満席をいただいているので早目のご予約オススメ
ランチの内容
金曜日のランチは週替わりの前菜から冷菜or温菜を人数に合わせてメインの米料理を選ぶといった感じ
スペインの現地の裏路地にあるようなアットホームな内装
普段働いていて中から見る客席と実際にサービスを受ける側としてお店に入るのとはお店に抱く印象がだいぶ違いました。
また、夜の営業しか入っていなかったのでランチはお客さんがガヤガヤと雑談しながらワイン片手に料理を楽しんでいる印象、とっても幸せなランチです。
サラーリーマンのかたたちが来るというよりはカップル、昼下がりのご婦人が多い印象。
アペレティーボ=お店からのサービスで前菜前の軽い軽食をいただきました。
ひよこ豆を粉に使った日本でいうかき揚げのような料理、ふわっとした食感で美味しい。
昼から赤ワインもいただきます。一杯だけなら赤ワインと進めていただいたワインはアルコールは感じられるのに口当たりが軽く、昼からするする飲めてしまいました。
メインの料理は一人だとパエリアは選べないのですが働いているスタッフなので特別に選ばせていただきました!サービスしていただいてばかり。。。
選んだのはパエリアの中で一番ベーシックなバレンシア風パエリア、しっかりと鶏肉、ウサギがのっています。
二人でも多めのボリュームある量!一人なので後半かなりしんどかったですが完食
パエリアはホテルにいたときにまかないなどで何度も作り食べましたがベースの出汁が命!口に入れたときに感じるサフランとローズマリーが抜群でアルデンテに仕上げて食感のの残るお米もあいまって最高においしいです。
僕は働き始めてまだ1っか月程度でお客様に直接サービスする機会はなくグラスを拭いたりワインの抜栓など裏かた仕事が主な仕事ですがこんなおいしい料理をお客様に直接サーブできる日が早く来るようにスペイン語の勉強並びに店舗業務に慣れたいと思います。
(キッチン、ホール間が基本スペイン語でやり取りをするためオーダーなども全部スペイン語でやっています。入った初日はなにもかも呪文に聞こえたのが記憶に新しいです)
店内はお店の活気をつけるためスペイン語で「はい!」「了解しました!」の意味を持つ「オイド!」スタッフ間のやり取りが元気よく聞こえてきます。
事前に行くとは伝えておきましたが「来てくれたんだ!いらっしゃい!max!」と笑顔で迎えていただちめおいしいパエリアが食べれてすごく幸せな休日ランチとなりました。
(お店では実際にmaxと呼ばれています)
おわりに
料理もさることながらサービスも肩ひじ張らずにカジュアルに楽しめます。美味しいと言ってもらえるのはもちろんのこと、楽しかったといってもらえるように心がけている幸せなお店です。
銀座界隈で美味しいスペイン料理、パエリアが食べたくなったら是非アロセリア ラ パンサへ!!!最高の米料理とサービスが待っています!