新卒でホテルに入ったら上司が怖かった話
怖い上司がいたらどうする?
4年前僕が新卒で入社したのはホテルのレストラン厨房でした。そこでの直属の上司は今まで生きてきた中で一番怖かった…毎日怒られてばかりの生活、自己嫌悪モード全開でした。その上司は1年で部署移動したので嵐のような日々は過ぎ去っていきましたが、1年間はシフトをめちゃくちゃ確認する日々、いる日といない日とではまさに天国と地獄。
1年のほとんどを泣きながら仕事しとをひ泣き虫のレッテルを完全に貼られていました。笑
辞めることもできたけど、一度大きなミスをしたときは本当にやめようと思ったけどソースぶちまけたときに死ぬほど怒られたときは本当に本当にやめようと思ったけど泣きながら立ち向かいました。
どうして頑張れたのか?
その上司はめちゃくちゃ仕事もでき、入ってきたばかりの新入社員が対抗できる環境ではありませんでした。(上司に対抗できる会社なんてこの世にないと思いますが、、、)ただせっかく入った新卒1つ目の会社。何度もやめたいと思いましたが、辞めたら「ダサい」って気持ちが大きかったです。とにかく怒られないよう目の前に事に一生懸命取り組みました。そんなすぐに仕事ができるようになるとも思わなかったので気遣いをして、上司が考えていることを先回りして行動できるように日々、業務に明け暮れました。そのための努力もそれなりに積みました。厨房の人間なのに料理本など読まずに自己啓発本読んで孤軍奮闘して自分のマインドを大切に。
最初に本屋で手にとった本
接客のプロ元CAさんの体験談をもとに書いてある著書です。人間関係であたり前なのだけど出来ていない、大切なことをきづかされる一冊でした。
気遣いというスキルはどんな仕事にも通じるスキルです。いかに若いうちに気付けるか、今5個もアルバイトをしているので、たくさんの大学生バイトに出会います。みんなしっかりしているし作業はできるけど気遣いまでできる子ってなかなかいないんですよね。
社会に出る前に気付ける子は本当にラッキーだと思います、気づけなかった僕は苦労しましたから。。。
怖い上司の下にいる人へ
怖い上司にもいろいろなタイプがいると思います、ただ気遣いされて嫌な人はいません、技術や経験なんて続けていれば勝手についてきますから大丈夫です。
本読んで少しずつ仕事で実践してちょっと気遣いできるようになっては怒られ、また怒られ、少し成長してその繰り返しです。次の日朝起きたら生まれ変わって仕事できるようになりたいと毎日思いながら寝ていました。ヒーロでもあるまいしそんなうまい話はありません、毎日毎日の小さな努力で少しずつの成長が一番の近道です。
できない自分が嫌だから、嫌だからこそ頑張るのです。自分を向上させるために本を読みます。本読んで目の前のこと頑張ってれば大抵どうにかなります。
ホテル時代読んだ、こういった本や自己啓発本が今の僕に間違いなく多大な影響を与えています、あの時辞めなくてよかったとよく思います。怖い上司がいる人は頑張った先にいる自分を想像して頑張ってみるといいかもしれません。その頑張りがあとの自分を形成する大きな要因になっていますから。
もちろんいい意味で。